練習会・大会開催ガイドライン(第八版)
コロナ禍における練習会・大会開催ガイドライン |
2024年3月26日
各会代表者各位
一般社団法人全日本かるた協会
会 長 松 川 英 夫
練習会・大会開催ガイドライン(第八版)
平素より本協会の事業に対し格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
本協会はこれまで「新型コロナウイルス感染症」の感染対策として「コロナ禍における練習会・大会開催ガイドライン」を定め改定を重ねてまいりましたが、重症化率や致死率が低下しているなど状況が落ち着いているため、少しでも制限のない状態に戻すよう、「練習会・大会開催ガイドライン」を更に下記のように緩和いたします。
何卒ご理解の程お願いいたします。
(「大会」とは特に断りない場合は主催大会、公認大会、後援大会全てを含む。)
記
1.感染防止にあたっての基本的対策(練習会、大会共通)
(1) 体調不良者の参加自粛
発熱や体調不良の自覚症状がある者は参加を辞退するよう、大会案内・開会式・練習
開始時などにて呼びかける。
(2) 手指消毒
練習会、大会とも主催者は選手に手洗い・手指消毒を呼びかける。
(3) マスク着用
①選手・役員・引率者・観覧者などについてのマスク着用は個人の判断に委ねる。ただし、本人または家族に基礎疾患がある、医療・介護関係者であるなど、様々な事情により対戦相手にマスク着用を求めることができる。求められれば対戦相手はマスクを着用する。なお、マスク着用の際は不織布マスクを推奨するが、アレルギーなど健康上の理由により不織布マスクを着用できない者は事前に申し出をし、主催者は適宜代替措置(フェイスシールド・布マスク等のマスク類の着用)を認める。また、熱中症対策には十分留意し適度な水分補給を促す。
②読手と選手との距離を2m以上確保する。確保できない場合はマスクを着用する。
③マスクをしていても大声での会話を行わないこと、咳やくしゃみは人に向かってしないことを徹底させる。
④主催者は一定数のマスクを用意する。
(4) 換気
換気を励行する。
2.社会環境をふまえた開催判断基準(練習会、大会共通)
本項目は規定しないこととする。今後、国内で重症化率や致死率の高い変異株が出現し
感染が拡大した場合は、改めて開催判断基準を策定する。
3.公認大会の開催要領
新しい公認大会開催要領に準ずるものとする。
4.大会開催時の留意事項
(1) 受付・開会式・組み合わせ発表・対戦結果報告・表彰・閉会式
参加者が密集しないよう工夫する。
十分なスペース確保、使用時間の分散、十分な換気など3密の回避に努める。
5.その他 (練習会、大会共通)
練習会または大会後に新型コロナウイルスに感染が判明した場合は、本人(保護者)または所属会・学校の責任者は速やかに主催者に報告する。主催者は個人名を伏せた上で当該感染者の対戦者に感染の事実を伝える。
なお主催者はあらかじめ大会案内に参加者・主催者に上記の報告義務があること及び感染の事実を知った者は個人情報保護に十分配慮した行動をとる責務があることを明記する。練習会参加者には口頭で伝えるなどして参加者への周知に努める。
6.本ガイドラインの適時・適切な改正
本ガイドラインは、今後の治療方法の改善、感染状況の変化、その他社会環境の変化等に応じて、医療関係者の助言をふまえ適時・適切に改正を行うものとする。
附則 本ガイドラインは 2024年4月1日から施行する。
以上